自民党総裁選4候補スピーチ力分析

現在行われている自民党総裁選挙の総裁は事実上第100代目内閣総理大臣になります。
世間でも話題ですが、若手社長や経営者の皆様から様々な問い合わせを受けます。

今日はその中でも特に関心に高い4候補のプレゼン力・広報力を紐解いてみます。

自由民主党本部(自由民主会館) 2021年年9月24日撮影

■河野太郎 衆議院議員(神奈川15区)
 【スピーチ力】まさに立板に水型
 トーンの強弱もはっきりしており聞き手には好印象
 ※勢いありとてもいいですが、ディベートになった際、一瞬の隙や自分が不得意な分野に深く入り込まれた時、感情的になる傾向があるので、そこを好む人、好まない人に分かれると思います。

■岸田文雄 衆議院議員(広島1区)
 【スピーチ力】卒なく安定型
 低いトーンは特に高齢層に声が通り、安心を生みます
 ※若い経営者からはもっと元気が欲しいと聞きますが、岸田氏は実はとても頭の回転がはやく、瞬時に色んな事を考え(誰にも迷惑がかからないか?今話していい内容か?)つまり失言なく信頼は高まるタイプ

■高市早苗 衆議院議員(奈良2区)
 【スピーチ力】劇場型
 エンターテイメント発信力は抜群。初対面での印象力はピカイチ
 ※一見、天性の才能とも思いますが、実は相当研究し努力されています。どんなパンチラインが刺さり、どの仕草や表現が相手が興味あるかを分析し、見出しから逆算でお話されている、まさにプロモーション型スピーチです。

■野田聖子 衆議院議員(岐阜1区)
 【スピーチ力】ハート型
 まさに姉さんタイプ。頼りたい人はついていきたくなります!
 ※注目は別として、実はこの方のスピーチ力の高さが大きく2点あります。1つは心の底からお話されるので、流暢でなくとも相手には刺さる。2つめは抽象的ではなく、しっかりと具体例をあげ説明されます。

いかがだったでしょうか。
総裁選の結果や政治は別として、たくさんの人前で話、様々なプレゼンが必要となる若手経営者の方々にはとても参考になる方々ですので、ご自身に似た方、他の方のいい部分を吸収するのも新たね発見になるかもしれないですね。

最後に、ご存じとは思いますが、あくまで政治の世界にいた事と、総裁選の取材をしている中での私の個人的な感想ですのであしからず。

広報・プロモーション活動に役立ていただければ幸いです。

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